そもそもビザっている??
どうもこんにちは。
今日はさっそく、ビザについて調べたことをまとめます。
海外行く時にビザを申請するのは日本人の私たちにとってあまり馴染みがないですが、滞在先がアメリカの場合はビザが必要です。
旅行目的だったら日本はビザ免除されてるのでESTAの申請だけでオッケーです。
だけどわたしの場合は恋人と一緒に住むためなので、米国に就職先や進学先がない限り結婚するか婚約してビザをとらなきゃって感じです。
ただ、結婚するにしても、旅行の時みたいにESTAで入国して、ベガスでシャンパン開けてドライブスルーでウエディング〜〜!!!!はい夫婦!!!!!
っていけるんじゃ???
何事にも難しいことは後回しにしたいタイプなので、この方法について飛びついて調べました。
結果からいうと、できなくはないらしいです。
というのもアメリカの場合、米国人の夫/妻がいる=アメリカに住んでいいよ〜、ではないっぽいので(キビシィ)、結婚した後アメリカで働かなきゃなんないし、市民として生活していくためにはいろいろ手続きしなきゃいけなくて、そこにリスクがあるけどうまく行けばできるよーって感じでした。
てことで今日は
「観光目的で入国して入籍→永住権申請」
について掘り下げて書きます。
方法としては、
- 旅行のようにESTAで入国
- 入国から60日後にI-485 "Adjustment of Status" =結婚永住権を申請
それだけです。ビザみたいに降りるまでアメリカに来ちゃいけないみたいなのもないので、申請中もずっとパートナーとアメリカで一緒に居られるのがメリットです。
ただ、この方法は恋人や結婚相手と米国で暮らすための手続きとしては正規の方法ではないです。
なぜならあくまでも観光目的で入国してるわけで、空港の入国審査で
スタンプ押す人「ワッツユアパーパスオブユアトリップ??」
あなた「サイトシーイング!」
ってやつをやってるからです。
これで旅行としてスタンプもらって入国してるので市民権申請時に、本当は結婚しにきたのに旅行って嘘ついて入国したんじゃない?という疑いの目でみられるそうです。
本当にアメリカ旅行中に運命の相手とであって電撃結婚とか、彼氏に会いに来たら妊娠発覚してしまい結婚することになった、とか
「結婚するつもりじゃなかったけど、こういう事情で私たち結婚することになりました」
ってのを証明できたら申請が認められます。
たとえば往復チケットで来て、日本のアパートをまだ契約中だったり、日本での仕事をまだやめずにアメリカに来てたら、結婚目的じゃなくて帰国前提の旅行だった、って証明になるみたいです。
ただ、ここを乗り越えてもまたリスクがあります。
申請が認められたとしても、最初のESTAや観光ビザの90日間というのは変えられないことです。
だから申請してからグリーンカードゲットまで大体2ヶ月くらい?かかるのそうなので、滞在90日以降からグリーンカードが家に届くまでは不法滞在になってしまうのでリスキーです。
不法滞在がみつかって強制送還ってことは何かやらかさない限りないとは思うのですが、何かしら緊急時には面倒なことになる可能性があります。
あとわたしたちにとって一番怖いのは、申請中にやっぱり気が変わっちゃったときです。
「やっぱ結婚するのやめよう」ってなったり「やっぱアメリカやめて日本に住もう」とか予定変更になったときに一番取り返しがつかないのがこの方法だと思います。
気が変わった頃には不法滞在になっちゃってるので、そのまま帰国したりしたら数年はアメリカに再入国できない。ていうのが、予定がコロコロ変わる私たちには一番の懸念事項じゃないかっておもいました。
日本語で調べても英語で調べても色んなサイトや経験談で、やっぱり法を冒すリスクがあるこのやり方はおすすめされてなかったです。が、実際にこの方法で結婚してアメリカに住んでる人もたくさんいるし、アメリカの一部の移民弁護士はこの方法をとらせる人たちもいます。
わたしが口が上手じゃないってのが致命的なのと、もしもプランが変わってやっぱり二人で日本に戻ろうとか海外行こうとかなった時のバックアップがしっかりしてる方がいいねってことで、わたしたちはこの方法で入国はせず、何かしらのビザを所得して渡米しよう、という結論にいたりました。
これで残されたオプションは、フィアンセビザか、結婚しちゃって奥さんとして移民ビザで渡米するかの2択になりました。
次は、その2つについて比較してみたブログをかこうと思います。
ではでは。
:)