【フィアンセビザ】渡航診断レビュー
米国ビザ取得のための健康診断は大使館が指定した医療機関でしか受けることができず、私が申請したときは東京/神戸/沖縄のどこかでした。どこで受診するか選んで直接クリニックへ問い合わせ予約します。九州在住だったのでそこのところ不便でした。
神戸のクリニックへ
8月だったので交通費はお盆プライスだし、しまいには台風まで散々でした、、
面接は東京で予約してましたが、診断結果が郵送されるまで1週間ほどかかるので面接とはまた別でビザ検診の日程を組む必要がありました。
結局神戸のクリニックを予約したのですが、まさかの台風。フライトを変更し、クリニック窓口の方が柔軟に対応してくださったおかげで数日ずらして受診することができました。
持って行ったもの
- パスポート
- 証明写真×4
- ケースナンバー記載の書類
- 問診票(DS-2054)
- 母子手帳
- 現金
参考までに、私が当日持参したものです。各々クリニックのウェブサイトで持ち物が記載されているので、これから準備される方はそちらを参照ください。
まさか母子手帳がこんなところで必要となるとは、、、ちゃんと記録&保管してくれてた母は偉大。
当日
駅前のホテルのなかにあるクリニックなので、病院の入り口というよりホテルの一室の入り口に近いです。受付がないので、入るまえに廊下のインターフォンでアポイントメントで伺ったむねを伝えました。中に入ると普通にオフィスで不思議な感じでした。
問診等をすませ、ついにビザ検診都市伝説的な全裸チェックか、、と身構えましたが、下着つけたままタオルで覆われた状態で、タトゥーチェックも質問のみでした。
ドクターは寡黙な感じの男性で、お話してみると気さくにいろいろ答えてくださってとてもいい先生です。
それから精密検査は別の場所で行われるため、ホテルをでて目の前の人間ドック施設まで歩いて行きました。建物自体は目の前なんですが道が複雑でちょっと歩きづらかったです。尿検査と採血、X線の順で検査をおえ再度クリニックに戻ります。
ワクチン接種
クリニックに戻ったら恐怖の注射です。
母子手帳によると水疱瘡の予防接種を一回しかしてなくて、妹が水疱瘡になった記憶はあるんですが私はなってないと母に言われたのをドクターに伝えると、水疱瘡は感染率が高いので家族がかかってたらほとんどの確率で子供の私もなってるはずだと言われて接種するか悩みましたが、かかった記憶もないし、もし抗体がなければ結局アメリカで打たないといけないので念のために打つことにしました。
結局Tdap(破傷風/ジフテリア/百日咳)、MMR(麻疹/風疹/おたふく)、水疱瘡のワクチン三本を打つことになりました。
全部痛かったですが水疱瘡のがのが一番重かった気がします。打った後痛みが1週間ほどとれなかったのはMMRでした。
費用
診察料 ¥29000
MMR ¥13000
水疱瘡 ¥7500
Tdap ¥10000
送料 ¥510
計 ¥60010
お財布と腕が痛かったです。
結果はお盆休みがあったので10日後くらいに届きました。
なによりも、大嫌いな注射を3本と採血でを一気に受けたので、日帰りで新幹線で帰ってすぐ家で休みました。大きな山を一つ乗り越えた気分だったのを今でもはっきり覚えています。
ここまでくれば、ビザは目の前です!
:-D