バーガーショップ『IN-N-OUT』について語る
アメリカに引っ越してきたので、いろんなファストフードについて記事を書いていたところ、思いのほか自分のなかのIN-N-OUTへの愛が大きすぎて、急遽別の記事としてまとめることにしました。笑
他のファストフードについては次にアップ したいと思います。
絶対的人気のバーガーチェーン『IN-N-OUT』
もうご存知の方が多いと思いますが、アメリカ西海岸を中心に展開される『IN-N-OUT BURGER(イン・アンド・アウト・バーガー)』。私個人的に一番好きなハンバーガーです。夫は「カリフォルニアの宝」と言っています。
勢いよく「インネナゥッ!」と発音してください。
最近日本進出した『SHAKE SHACK(シェイクシャック)』が東の横綱だとすると、IN-N-OUTは西の横綱です。
シェイクシャック、実はまだ食べたことがないので完全に偏見ですが、価格的にもちょっと贅沢な感じかなと勝手に認識してます。IN-N-OUTはもっとあなたの日常に寄り添ってくれる、そんなバーガーショップです。
友人に1人だけ「IN-N-OUTのポテトが嫌い!」という人がいますが、そんな彼もIN-N-OUTのバーガーはカリフォルニアの誇りだと言います。それほどここで生まれ育った人にとって、IN-N-OUTの存在はもはやアイデンティティなのです。
ウマイのは当然の話です。
それ以上にプレシャスな点が2つあります。
1つ目は素材の新鮮さ。工場でパッケージ加工された食品や冷凍素材を使いません。全て店舗で調理されてます。
もうひとつの魅力は価格です。素材も調理も普通のレストランレベルなのに、ダブルバーガーのセットで7ドルもしません。なのでハンバーガーな気分の日は安心してIN-N-OUTです。
IN-N-OUTの有名すぎる裏ワザ注文
メニューは至ってシンプルなんですが、裏メニューというか、スタバのようにカスタマイズして注文することができます。
パティの量をカスタマイズ
たとえば、このダブル・ダブルはパティ2枚ですが、『3x3(スリーバイスリー)』と頼めば3枚、『4x4』で4枚と肉を追加できます。
また「グリルチーズ」と頼むことでパティ無しにすることもできます。
アニマルスタイル
有名すぎる裏メニューといえばアニマルスタイル。「IN-N-OUTスプレッド」と呼ばれるサウザンアイランド系のソースを追加してくれます。フライドポテトをアニマルスタイルで注文すると、ポテトにチーズとソース、あめ色玉ねぎがドバーッとかけられます。
プロテインスタイル
いわゆる「ハンバーガー、パン抜き」です。お肉がレタスでサンドされます。みずみずしくて私は好きです。
お野菜や焼き加減も自由自在
玉ねぎは生かグリルか選べ、ほかの野菜の量も調節したりぺパチーニという唐辛子ピクルスのみじん切りを追加したりできます。
私は決まって「エクストラピクルス、エクストラトマト」です。
あとパンをカリカリにグリルしてもらったり、ポテトを長めに揚げてカリカリにしてもらったり、またふにゃふにゃポテトにしてもらうこともできます。
ナポリタンシェイク
日本人なのでケチャップ味のシェイクを思い浮かべましたが、これはチョコとストロベリーとバニラをミックスしたシェイクです。シェイクをあまり頼まないので試したことはないですが、お味どうなんでしょう。。
こんな風に注文の仕方次第でいろんな味を試せます。楽しい!!
この他にも、パンの代わりにバーガーでチーズを挟む裏メニューがあったり、コーラフロートができたり、実際のメニューよりも裏メニューのほうが多いです。
というか多分頼まれたことはだいたい対応してくれるんだと思います。
これは先日のIN-N-OUTディナーです。見た目は重そうですが、意外とサクサク食べられちゃうのがインネナゥ。胃もたれしたことないです。
真ん中にあるのがぺパチーニです。
バーガーはトマトとピクルス多め、ポテトはアニマルスタイルです。二人で20ドルしない最強コスパだと思います。
気づかぬうちにIN-N-OUT愛が大きくなっていて、これだけダラダラと語り続けられるなんて思いもしませんでした。笑 それだけ地域に根ざしたサービスを提供できてるんだと思います。シェイクシャックを始め、他の地域のローカルバーガーショップや、みなさんのお気に入りのお店もいつか訪れてみたいです☺︎
はじめて文章を書いていてお腹が空きました。
次は本来書くつもりだった、いろんなファストフードについてブログしたいと思うので、胃もたれ中の方はご注意ください。笑
:)