元ルームメイトにデポジットをふんだくられて思うこと
長い日記になります。
今月はじめ、念願叶ってレトロなアパートへ引っ越しました。
ダウンタウン徒歩圏なのに治安がいいという最強エリアです。ご近所はみなさんフレンドリーで親切、夜も静かで毎日ストレスフリーです。
何より、家に私たち以外誰も住んでないことの最高さを体感してます。
他人の散らかしを片付ける必要がないこと、好きな時にお風呂に入ったりキッチンで心置き無く料理できること、こんな当たり前なことがどんなに素晴らしいことか。
そう、これまで住んでいたアパートは別のカップルと同居していました。
彼らから直接部屋を借りる形で6ヶ月間リース契約。
去年まで日本で暮らしていた私達にとって、ベンチュラという街をよく知り、次の家探しをするためにも6ヶ月という期間はちょうど良かったのです。
以前も書いたように、ルームメイトとしてはいい距離感でむしろ仲が良く、誕生日やクリスマスはお互いにプレゼントをあげたりしていました。
彼らは物凄く怠惰なのですが、人をジャッジするのは良くないので、あまり信頼していなかったとはいえ同居中はできるだけ友達のように接してました。
そしてタイトル通りです。退去後に返還されるはずのデポジット、要は彼らに払った敷金400ドルをまんまとふんだくられました。
なんとなく、彼らと住み始めて数ヶ月経ったあたりからそんな気がしていました。
だって彼らの浪費グセは物凄くて、クレジットカードは20枚ぐらい持ってるし(多分全部払いきれてない)、おそらく敷金なんて夫が払った翌日には使われてるだろうなーと。
それでも引っ越し前にデポジットについて尋ねた時、「退去から1週間後に振り込むよ!」と笑顔で言われたので、少しだけ信じてました。
嫌な予感は的中し、退去から2週間たっても振り込まれず、電話しても無視。
夫に一通のテキストが届きました。
『デポジットの件だけど、契約違反があったため返還できません。
① 寝室、共用のキッチンと浴室のリース契約にもかかわらず、あなたはそれ以外のスペースも娯楽目的で使用しました。
② あなたは貸主の私物である鍋やフライパンを勝手に何度も使用しました。
③ 私たちはゴミ回収業者ではありません。ハウスキーピング分担のルールを無視し、私たちに何度もごみ捨てをさせました。
契約違反の場合、本来は追加で家賃1ヶ月分の支払義務も生じますが、今回のところはデポジット分をこちらが受け取るということで折り合いをつけます。
デポジットだけで済んだこと、私たちに感謝してね。』
はぁぁぁぁあああ??!?!!!怒
無茶苦茶ですよ。
①寝室とキッチンと浴室取ったら何もないよ?ハスキー2匹の汚トイレと化してるバックヤード?頼まれたって入りません。
②夫のフッ素加工の鍋をフォークでガリガリ傷つけダメにしといて良く言うよ
③ごみ出し、ハスキー抜け毛シーズンには家中の抜け毛絨毯を掃除、皿洗いなど、君たちがまっっっっったくダメな家事掃除を善意で何度もしたのは私だし、その度に君たちとても感謝してくれたあれは幻…?
馬鹿にするのも甚だしい。
あのビール飲みながら悩み相談してくれた時間とか、一緒にビーチに行った日々は何だったのか。
間違いなくかつてはお互い友達と認識していたのに、手のひらを返すように平然とこんなことができてしまう神経に怒りというより呆れです。
カリフォルニア州では、貸主がイチャモン付けてデポジットを返還しない場合、民事訴訟を起こすことができます。
それがイチャモンだと認められれば、貸主には本来のデポジットの額を倍にして払い戻す義務が生じます。
夫が払ったデポジットは400ドルなので、勝てばそれが800ドルになって返ってくるわけです。
実際こちらの証拠は揃ってます。
契約書はもちろん、同居中は親しい間柄だった証明になるテキスト、彼らがハウスキーピングを怠っていた証明(シンクに1ヶ月以上放置された食器や生ごみの写真、飼い犬のおしっこを掃除してないリビングの写真)などです。
しれっとあの汚い家を「何かあった時のために」と写真に納めていた夫には脱帽しました。
逆に言うと彼らの主張には証拠が伴いません。イチャモンなので。
訴訟を起こせば私たちが勝訴すると思います。
ですが訴えるかどうか、正直なところ決心がつきません。
相手は平気で嘘をつくので、裁判になれば更に嘘を重ねてくることは容易に想像できます。
例えば、現に夫にテキストが届いた後、彼女の方から私の携帯に『ガールズトークしたいことがあるの。あなたに伝えないといけないことがあって。これはあなたが知っておくべきことだと思う。』とテキストが届きました。
彼女のManipulativeさからすると、作り話でもして私と夫の関係を崩したい作戦だと思います。
裁判なので半年くらいかかりますし、彼らと対面し、くだらない嘘にいちいち応戦することのエネルギー消費を考えると、400ドルが2倍に戻って返ってくるとはいえ迷います。
相手はサイコパスですし、裁判に勝つことで自分たちの生活を危険にさらすのでは、とも感じます。
もちろん泣き寝入りは悔しいですし、単純に正義のためにも裁判に持っていくことは当然なのかもしれません。
ですがラッキーなことに、今私たちは新居でとても幸せです。
この穏やかな生活を守るためには、お金は返ってきませんがそれでも裁判しなくても良い気もします。
逃げるが勝ちというか、損切りというか、反撃をしないことが最大の防御というか。
まだ実際これから訴えるかどうかは未定ですが、なんとなく今の感じならもう忘れてしまいそうだなーと思います。
気の萎えるような経験をしましたが、私たちが感じているのはネガティブなものでなく、今の幸運さをありがたいと思う気持ちです。私たちは元気です。
お金にコントロールされるようになると人は終わるなとも思いました。
皮肉なことですが、彼らの方が哀れな毎日を過ごしていると思います。
彼らが破綻することに関しては全く同情しませんが、彼らに飼われているハスキー2匹をいつか救いたいと考えています。
そして損得感情ではなく、純粋に友達として味方になってくれる友人が多くいることは本当に財産なんだと改めて気づかされました。
恩をクソで返すことは絶対にしない。
長々と書いてしまいましたが読んでくださり心からありがとうございます。
皆さま良い週末を!
:D
【国際結婚】相手の家族をなんて呼ぶか問題
中3の春休み、サンホゼにあった姉妹校との交流で、初めてのホームステイを経験しました。
当時17歳のお姉ちゃんが私のホストスチューデントとなり、彼女の家族とともに半月ほど過ごしたのですが、ホストマザーとホストファザーのことは滞在中なんの迷いもなく"Mom""Dad"と呼んでました。
「Mom/Dadは自分の親を呼ぶときだけ使う」つまり他人の親をMomやDadと呼ぶのは少し変だということは、それから英語を勉強していくうちに薄々気がつきました。海外ドラマを観てても、友人の親のことは「◯◯ちゃんのお母さん」ではなく、「Mrs. ◯◯」と呼びますよね。
あのとき子供だったとはいえ、言葉も文化もわからない私を家族のように受け入れてくれたホストファミリーには感謝でいっぱいです。今でもたまに会いに行ったり遊んだり、こうして出会えたことが本当にラッキーでした。☺︎
前置きが長すぎましたが、そんなこんなでまさか自分がアメリカへ嫁ぐことになり、今度は「お義父さんとお義母さん、なんて呼んだらいいんだ?」と。
「みんなは義理の両親のこと、どう呼んでるの?」
いろんなアメリカ人の友人に聞いてみましたが、やっぱり「名前で呼んでるよー」という意見が大多数でした。
日本の感覚からすると、結婚相手の両親を下の名前しかも呼び捨てで、なんてとてもじゃないけど気が引けますよね。
さらに「初対面とかだとできるだけ名前を呼ばないようにする」という人も。
youとかheとかsheを使って会話を進められるので、特に呼びかけるといった場面がない限り、あえて名前を呼ぶ必要がないんですね、納得。
あとこれに関しては世代や文化の差もあると思いますが「Mr/Mrsはちょっと堅苦しい印象」という意見も多かったです。
以前夫に「友達の親御さんに会ったときって何て呼ぶの?」と聞いたら、「まず名前を呼ぶことを避ける。そして他に居合わせた人がどう呼ぶかチェックする」と、ここに来て全くアメリカっぽくない「場の空気を読む」的な答えが返ってきて笑いました。そう思うと日本の「さん付け」はとても賢くて便利な文化だとなぁと思います。
私と夫の両親の場合
夫の両親とは会う前からSNSでメッセージやコメントのやりとりを頻繁にしていました。
友達や夫からの話を参考にして、とりあえず初対面の日はその場の流れと雰囲気に任せることに。実際の初対面という瞬間は、案の定自己紹介などはなく、
義ママ&義パパ:「ヘーイ!!やっと会えたわ〜〜!!!」ハグっ
その後はマシンガントーク。夫の家族はみんなとても明るくてフレンドリーです。
肝心な呼び方ですが、やはりあまり名前を呼ぶ機会はありません。ですが話の中でメンションするときなんかはやっぱり下の名前を呼び捨てです。
よく"Mama in law! Dad in law!"とふざけて呼ぶと、喜んで"Daughter in law!"と返してくれます。笑
兄弟や祖父母、その他の家族の呼び方
夫の妹やいとこたちは同世代なので、躊躇なく下の名前やニックネームで呼び合ってます。
祖父母や叔父叔母の場合、日本と同じように義理であってもグランマ/グランパ、Uncle/Auntなどと呼んでも不自然ではないようです。「グランマ◯◯」という風に名前もつけた方がナチュラルだと思います。
この辺はパートナーが呼ぶのに合わせて同じように呼ぶのが無難かもしれません。
たとえば"Uncle ◯◯"と呼ばれる人がいたら、同じように呼んでも変じゃないかパートナーにこっそり尋ねてみるとか。
私も夫と同じように、父方のおばあちゃまは"Grandmom"、母方のおばあちゃまは"Grandma-苗字"と呼びます。
「グランマ/グランパ+苗字」の組み合わせはよくあるみたいですが、個人的には新鮮でした。日本でいうと「グランマ田中」みたいな感じですよね。
義パパは、夫の母方のおばあちゃま(義パパにとって姑)を、おそらく子供が生まれてからだと思いますがグランマと呼んでます。ですがおじいちゃんのことは名前で呼んでいたそうです。男同士は名前で呼び合うんでしょうか。
最後に言えること。
私たちの経験はこんな感じです。
・義理の親は基本的に下の名前で呼ぶ
・兄弟やいとこも名前やニックネームで
・祖父母や叔父叔母はパートナーに合わせても良し
・男同士だと基本的に名前?
最後はそれぞれ家族のことですし、迷ったときは思い切ってパートナーや家族に聞いてみるのがベストだと思います。
文化を超えて家族になるということは、これまで考えもしなかったような事にいちいち戸惑ったりするものです。
それは国際結婚だけの話ではなく、各々の家庭の習慣や価値観というものがある限り、日本人同士であってもそうかもしれません。
これは私たちのモットーですが、そのちょっとした疑問やモヤモヤに遭遇したときに一番大切なのはコミュニケーションを欠かさないこと、それがより良い関係を築いていくカギだと信じています。
: )
タックスシーズン到来!! 源泉徴収票を英訳してみました。
確定申告の季節がやってきました。
タックスリターンと呼ばれ、この辺でなんか行列ができてるな〜と思えばだいたい税務関係のオフィスだったりします。
アメリカの会社は年末調整をしてくれないので、サラリーマンも個人で確定申告をします。
自営業やフリーランスの場合、追加で税金が発生しないよう会計士などのプロを利用して節税の作戦を立てますが、サラリーマンやパートタイムだとだいたい払いすぎた税金が返っくることが多いです。
私の周りはみんなサラリーマンやアルバイトなので、タックスリターンの話題になると「今年はいくら戻ってくるかな〜」とウキウキします。
夫の両親は自営業なので、タックスリターンはプロに頼みます。有難いことに毎年家族の分も一緒に申告の手続きをしてくれるので、今年も早速お父さんに書類一式を送りました。
夫は去年まで日本で働いていたので、前職の源泉徴収票(W-2といいます)はもちろん日本語です。これでは会計士さんも処理ができないので英訳します。
よくよく源泉徴収票を見てみると、項目の並び方が複雑なうえ、蟻さんが作成したのかというほどの超極小フォント。
フォーマットまで完コピするのは無理なんじゃないかと思いました。
幸い金額と最低限の情報がわかればいいとのことだったので、
・必要なところだけ英訳
・金額を全て米ドルで表記&レートを明記
・住所を英語式に書き換える
あとはそれとなく似たような表の形式にまとめました。
源泉徴収票 用語の英訳例
源泉徴収票:Certificate of Withholding Income Tax on Salary for 20XX
支払を受ける者:Allowance Payee
種別 − 給与・賞与:Classification - Salary/Bonus
支払い金額:Amount Paid
給与所得控除後の金額:Amount after Deductions
所控除の学の合計額:Total Amount of Deductions
源泉徴収税額:Amount of Withholding Tax
控除対象配偶者の有無等:Presence of Spouse for the Deduction
配偶者特別控除の額:Amount of the Special Spouse Deduction
扶養親族の数:Number of Relatives for Deduction
障害者の数:Number of Handicaps
非居住者である親族の数:Number of Non-resident Relatives
社会保険料等の金額:Amount of Social Insurance Premiums
生命保険料の控除額:Deduction for Life Insurance
地震保険料の控除額:Deduction for Earthquake Insurance
住宅借入金等特別控除の額:Special Deduction for Housing Loan, etc.
外国人:Alien
支払者:Tax Payer / Employer
単身世帯だと必要項目はこのくらいでしょうか。
金額の米ドル換算は、その源泉徴収票の年の1年の平均レートで行います。
英訳の最後に、「$1=xxx.xx JPY」と注釈を加えて完了です。
英訳自体、申告に必要な書類を作成するためのものなので、会計士さんによってはカジュアルでOKという人もいますが、念のため「翻訳者の名前、日付、サイン」を記入すれば完璧です。
今年のタックスリターンはもう終わったよ〜!という方が多いと思いますが、何かのお役に立てれば幸いです☺︎
:D
【国際結婚】婚約者ビザなしで米国で結婚&移住するリスクを考える
アメリカに行って結婚し、グリーンカードを申請する場合、渡米する前にフィアンセビザを取得することが義務付けられてます。やっぱりどうしてもビザの取得にはお金と時間がかかります。
しかし、これまでフィアンセビザを取らず、観光としてアメリカへ行って結婚、グリーンカードをゲットしてきた方も実際たくさんいるようです。
これは政府が定める正規の方法ではないので、それなりのリスクが伴います。
このビザなし結婚&グリーンカード申請を行う際、「30・60日ルール」というものがありました。去年そのルールに変更があったので、それについて書いていきたいと思います。
これまでの「30・60日ルール」とは?
Visa Journeyや移民法関連のサイトでは"30/60 day rule"としてよく議論されています。
観光ビザから学生ビザに変更や、フィアンセビザからグリーンカード申請するときなど、"Adjustment of Status"と呼ばれる「滞在資格の変更」手続きを行います。(以下AOSとします。)
フィアンセビザを取得せず、旅行や学生としてアメリカに入国し、そのままアメリカで結婚、グリーンカードのためにAOSをする場合、そのタイミングが重要となります。
それが「30・60日ルール」と呼ばれるものです。
「AOS申請がアメリカ入国後30日以内だったら却下します。入国後30〜60日の間だったらAOS申請を受け付けますよ」という政府の方針に沿ったものです。
このタイミングでAOS申請をする際、
・アメリカに来るときは結婚の意思がなかったこと/入国後に出会った
・今アメリカにいるうちに結婚しなければならない理由
この2つを物的証拠とともにロジカルに説明し、イミグレを説得できれば、フィアンセビザがなくても結婚後グリーンカード取得できたケースもあります。(もちろん却下されることもあります。)
ですが2017年9月、「30・60日ルール」が「90日ルール」に変更されました。
新しい「90日ルール」で変わったこと
要は、「入国して90日以内はAOS申請しても却下します」ということです。
90日間待って91日目にAOSすればいい?とも取れますが、ESTAの有効期限は3ヶ月なので確実にオーバーステイです。不法滞在歴がついてしまうし、アンラッキーだと強制送還や入国拒否のリスクもあります。
おそらく3ヶ月以上の滞在を認められた学生や就労ビザで渡米してる場合は、結婚からAOSの流れはツーリストほど厳しくないとは思います。
このルール変更の意図は、旅行者がアメリカ人と結婚してそのまま住み着くのを防ぐため、結婚してグリーンカードを申請する予定ならフィアンセビザを取らせるため、こんなところだと思います。
この新しいルール、空港で申告した入国目的に矛盾するようなことに対しても厳しくなるようです。
例えば「学生ビザなしでアメリカで学校へ通う」という行為も違反例に挙げられています。バレなきゃ大丈夫と言われればそれまでですが、これまでみたいに「夏休みの1ヶ月だけアメリカで語学学校にでもいこうかな〜」なんてことがグレーゾーンです。
この「90日ルール」は、移民局(USCIS)ではなくアメリカ国務省が掲げる規定なので、これが実際にUSCISのポリシーにどのように反映されていくのかはまだ未知数な部分もあります。
いずれにしろ移民関係は法律や細かいルールがよく変わったりするので、これから手続きをされる方は常に最新情報をチェックすることと、できれば弁護士や専門家へ一度相談されることをお勧めします。
個人的に思うこと
60日が90日に延びただけですが、やっぱり政府の本音はできるだけ移民を受け付けたくないんだと思います。
ただ、不法移民や不正に入国されるのを取り締まるのが目的なので、嘘をつかずにルールに従っていれば時間とお金はかかりますが永住だって帰化だって自由にできます。
それぞれの事情や人権問題も関わるので、不法移民に関してはアメリカでも意見が分かれるトピックです。
私個人としては、お金と時間と労力をかけて永住権を申請しているので、不正に入国や滞在できてしまうシステムというのは納得できない部分もあります。正直、移民に関してはトランプ大統領を支持します。笑
参照&参考になる記事
:)
【GC申請2018年】バイオメトリクス完了
1月24日にAOSパッケージをUSCISへ郵送してから1ヶ月ちょいですが、昨日バイオメトリクスへ行ってきました。
正直バイオメリクスの通知がこんなに早いとは思わず、完全にウカウカしていました。
同じ時期にGC申請をされている方から通知が届いたとコメントをいただき、慌ててメーリングアドレスに設定していた友人にポストを確認してもらったところ、なんと私にも届いていました!!ブログをつけていて本当によかった!泣
これまでのタイムライン
1月24日 AOSパッケージ郵送
2月7日 NOA発行 (+7日)
2月16日 バイオメトリクス通知発行(+9日)
3月5日 バイオメトリクス (+17日)
GC申請をはじめてから40日後にバイオメトリクス。予想していたよりも少し早めです。
バイオメトリクス当日
隣町OxnardにあるUSCISのローカルオフィスだったので、15分もかからず到着。
案の定、IDチェックの際に受付の女性たちが「あれ、これパスポートの名前が、、」と話し合いだしたので、多少のドヤ顔でマリッジサーティフィケイトを手渡し解決。職員さんたちに「先を読まれたわ〜!」と褒められ?ました。笑
人種、瞳の色、髪の色、身長体重などを簡単に記入して5分ほど待機。
その後写真撮影と指紋採取で、15分程で終了しました。
オフィス内は食べ物、飲み物、携帯の使用は禁止です。おそらくメキシカンのお父さんはお水のボトルも没収されていました。携帯は預ける必要はなく、夫は気づかずスマホポチポチしていましたがお咎めなしでした。
こんなんで、とってもカジュアルに終わったバイオメトリクス。ちょっとドキドキしましたが、全く身構える必要なかったです。
強いて言うならササッと撮られた写真のチェックをしたかった、、
Visa Journeyでの平均待ち時間データによると、バイオメトリクスから面接まで100日程度のようです。
また通知が来てアタフタすることのないよう、早めに面接の準備に取り掛かろうと思います。
:)
【GC申請2018年】NOAお便りが届きました
グリーンカード申請について、マイナーアップデートです。
AOSパッケージ(I-485、I-765、I-131をまとめて申請)をUSCISに郵送したのが2018年1月24日でしたが、先日NOA通知が届きました。
今住んでるアパートの宅配・郵便システムがびっくりするほどポンコツで信用ならないので、メーリングアドレスは近くに住む友人宅の住所を使用しましたが、全く問題ありませんでした。
友人宅に届いたので正確にいつ届いたのかはわかりません。
NOA発行日が2月7日と記載されているので、郵送からちょうど2週間で発行された、ということになりますね☺︎
このNOAお手紙、ご丁寧にI-485、I-765、I-131ひとつひとつに対してなので、3通も届きました。良く見るとレシートナンバーも全部異なってます。
ちなみに書式はK-1ビザのものとまったく同じで、ぱっと見「あれ?私これもう持ってる」と思いました。笑
ちなみにこれまたK-1のときと同じで、レシートナンバーはUSCISサイト上でのケースステータス確認で使用することができます。
まだまだ申請始めたばっかりなので、道のりは遠く長いです。
気長に待つしかないですね!
:)
ファストフード天国アメリカ
胃もたれ中の方は度々ごめんなさい。
アメリカと言えば、ファストフード。マックやサブウェイ、ドミノピザなんかは日本でもよく目にしますよね。
時代の流れはもっぱらヘルシー路線ですし、ハンバーガーやピザなんかは油っこくて好き嫌いが別れると思いますが、私は定期的に食べたくなります。笑
せっかくファストフードヘブンに引っ越してきたので、今回は個人的に好きなお店や馴染みの店について書いてみたいと思います。
- 『IN-N-OUT』
- 実はIN-N-OUTくらい大好き『Chick-fil-A』
- 夫ママのお気に入り『Jack in the Box』
- 『MacDonald's』
- 夫のグランマの大好きな『El Pollo Loco』
『IN-N-OUT』
お気に入りのバーガーショップです。魅力がありすぎて、記事がひとつ書けてしまったくらいです。☺︎
実はIN-N-OUTくらい大好き『Chick-fil-A』
Chick-fil-Aと書いて「チックフレイ」と呼びます。チキンバーガーのお店で、アメリカではかなり大きい規模でチェーン展開しています。
数年前にはCEOが「同性婚反対」を主張し、ボイコット騒動に発展したりしました。
私も夫もIN-N-OUTくらいよく行くのですが、ここの好きなポイントは「ワッフルフライ」と呼ばれるギザギザのポテトと丁寧な接客です。
アメリカのファストフード店は店員さんがかなりリラックスモードです。不機嫌そうに対応されることもあれば、スタッフ同士でおしゃべりしながら注文をとる、なんてこともたまにあります。
ですがチックフレイの店員さんは、たとえ高校生くらいの若い方でもかなり丁寧です。高校の英語の授業で習ったようなパーフェクトな言葉遣いです。
一度、何かの節に「サンキュー」と言ったら、「マイプレジャー」と返ってきて夫と感動しました。笑
夫ママのお気に入り『Jack in the Box』
個人的にはジャンクフード感が強すぎて頻繁に行くことはないですが、たま〜にお酒を飲んだ夜なんかに食べたりします。
義母はよく「車で家に帰ってる時とか、気づいたらJack in the boxのドライブスルーでタコス注文しちゃってるのよね〜!!」って笑ってました。
IN-N-OUTでDouble-Double平らげる私でもちょっと胃もたれしそうです。
『MacDonald's』
おなじみマクドナルドです。ハンバーガーの国アメリカでも、さすがにマックというとみんな「うぇー」という反応をします。
ですが、実は私はポテトに限ってはマックのポテトが好きなのです。それを友人に打ち明けると、なんということでしょう、「僕も!」「私も!」といった声が多いのです。私の周りだと女の子に多い気がします。
あとは、たまに「ソフトクリーム」が恋しくて行ってしまいます。
マックといえばおきまりの、英語でのマクドナルド発音問題。メクダアヌルズと聞こえます。
夫のグランマの大好きな『El Pollo Loco』
メキシカンなチキンのチェーン店、「エル・ポヨ・ロコ」です。スペイン語でクレイジーチキン、狂った鶏です。
先日、82歳のお誕生日前の夫のおばあちゃんに会いに行ったのですが、ちょうどお昼時だったので、お家にエルポヨロコのチキンを用意してくれました。
アメリカでは家族でターキー(七面鳥)を食べるサンクスギビングデー、いわゆる感謝祭ですが、おばあちゃんはエルポヨロコのチキンを食べたそうです。
おばあちゃんが用意してくれていたのは骨なしのほぐし身でしたが、このようにトルティーヤにチキンとサルサをのっけて頂きます。
ファストフードと一口に言っても、価格帯から種類までバラエティ豊かなので、挙げていくとキリがないですね。
もちろん手作りで健康的な食事がベストですが、良くないとわかっていても食べたくなるのがジャンクフード。
皆さんもお気に入りのファストフードはありますか?
まだまだ行ったことのないローカルなバーガーショップなんかはたくさんありますし、好みも地域差があると思います。これからじっくりいろんなご飯を堪能できたらな〜と思います!☺︎
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