【GC申請2018年】I-765の書き方
I-765, Application For Employment Authorizationとは、労働許可の申請書です。"EAD"と略されます。
K-1ビザからのAOS申請と同時申請する際の書き方を、USCISインストラクションとVisa Journeyの情報に基づいて、ややこしい部分だけまとめていきたいと思います。
まず、私が使用したフォームは期限が2018年2月28日までのものです。
期限は来月末までですが、念のためフォームをダウンロードされる際は最新のものか(使用可能なものか)ご確認をお願いします。
Application for Employment Authorization | USCIS
フォームに変更があった場合はインストラクションの内容も変更される可能性もあるので、申請の際はよくご確認ください。
1ページ:I am applying for: (申請タイプ)
- Permission to accept employment.
- Replacement (of lost employment authorization document).
- Renewal of my permission to accept employment (attach a copy of your previous employment authorization document).
上記の3つのうち該当するものを選びます。日本語訳してみました。
1. 就労許可
2. 取り替え(就労許可証を紛失した場合)
3. 就労許可証の更新(以前の就労許可証のコピーを添付すること。)
K-1からのAOSの場合、だいたい1つ目の就労許可になる方が多いと思います。
2ページ: 20. Eligibility Category
インストラクション1ページ目の"Who May File Form I-765"という項目を参考にして、自分がどのカテゴリーなのか、アルファベットと番号の組み合わせで記入します。
(a)(6) v.s. (c)(9) ??
紛らわしいです。
インストラクション9ページの"6. Family-Based Nonimmigrant Categories"という項目に、「K-1フィアンセビザ保持者は(a)(6)」とありますが、これは結婚前にフィアンセとしてEADを申請する場合です。これで申請してしまうとK-1で滞在可能の90日間しか有効でないEADとなってしまい、意味がないです。
結婚後にI-485 (AOS) と一緒に申請する場合は、10ページの"7. EAD Applicants Who Have Filed for Adjustment of Status"に「AOSの申請者は(c)(9)」とあるように(c)(9)と記入しましょう。
必要書類とエビデンス
- 過去にEADを取得したことがある場合はそのコピー
- EADを取得したことがない場合はパスポートのバイオグラフィックページのカラーコピー
- パスポートサイズ(2'x2')顔写真 2枚(裏に鉛筆かフェルトペンで氏名とA-Number記入)
- I-485のレシートナンバーがある場合はそのコピー(AOS同時申請の場合は不要)
私はパスポートの氏名が旧姓のままなので、念のためマリッジサーティフィケートのコピーも提出してます。
あと(c)(9)の場合、I-94のコピーは必要ないとインストラクションには書いてますが、なんとなーく心配だったので私は添付しました。笑
最後に、申請書のサインは忘れないようにしましょう!☺︎
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:)